各種お問い合わせ
メニュー
陽だまりのコートハウス

陽だまりのコートハウス

設計事務所 ■design  坂井哲也建築設計事務所
シンプルな外観、プライベート感のある中庭と各部屋との一体感が特徴的な家です。
無駄を無くした意匠は瀟洒な印象を与え、室内と連続する中庭は、制限される床面積の中でより広く豊かに感じ生活できるよう意図しました。
刻々と移り変わる光と陰、見上げると切り取られた東京の空、壁に囲まれた陽だまりの中庭は小さなお子様も安心して遊べます。
インテリアは白い塗り壁にオークのフローリング、木の窓や家具など自然で落ち着いた雰囲気です。

心地よい時間がゆっくりと流れる家。
期間限定のモデルハウス是非ご体感ください。

Q1.東京組を知ったきっかけは?

私(奥様)の地元の友人が、渡部さんを紹介してくれました。
その時は東京組のことは知らず、知り合いがお家のことをやっているから相談して見たらと言われて。その友人もハウスメーカー勤務でしたので候補に入れて見ましたが、高すぎて。
その友人もせっかく建てるならかっこいい家を建てて欲しいと思ったみたいで、渡部さんにも相談して見たらということになりました。その後渡部さんから電話をいただき、ショールームで初めてお会いしました。

Q2.東京組に決めた理由は?

図面を見たときの驚きと、忘れられないワクワク感

新百合ヶ丘のモデルハウスにて三社比較して、その中の一つが色々とセットになっていてわかりやすく、比較的安く抑えられるが、実際に観に行くと好みではなくて。
それ以外にも一軒見ましたが、そこもセットで予算の組みやすさと窓口の方ともウマがあったので、見積もりと図面を出してもらったらやっぱりこうなるよね・・・という想像通りの図面でワクワクしなかった。その前にもネットで図面依頼して見たが3、4社からの図面も同じようなもの。
建築条件を見ると大きいお家は建てられないというのはわかっていて、その中でどういうお家が建てられるのかなあと思っていた時に、坂井さんの図面を見て、ものすごくワクワクしました!
あの土地にこういうお家が建てられちゃうの?!素人では発想にない、自分のイメージを超えたものを提示された時のあのワクワク感はすごく大きかった。
帰りのバスでもワクワクが止まりませんでした。ワクワクして住んで見たいと思う「図面」が決め手となりました。

Q3.坂井さんにも質問です。 要望を聞き、この土地にどんな家を立てようと思われたのでしょう?

これだけしか出来ませんではなく、
「こんな事ができるんだ」という提案を

お会いする前でしたので、何を求めているのかというのは手探りの状態でしたが、まずは敷地を一度見にいきました。
敷地の条件と合わせると先ほどおっしゃっていたような家になるかと思うのですが、じゃあここをいい家にするには何を考えればいいか、を眺めながら考えていました。
周りやお隣の雰囲気等も合わせて方位をみると、ちょっと開けるだけで自分のプライベートな場所ができると思っていて。お子さんもいらして、自分たちの大切な場所がある家というのがお望みかなと思い、じゃあ一回囲んでしまって、建物としては大きく作ってその中で庭と一緒に住むような家ができるのではないかと思って提案して見ました。やっぱりこれだけしか出来ませんっていうより、こんな事ができるんだという提案をしたいなというのが根源ですね。
住むことの楽しさとか、この場所は自分で選んだ運命の場所なので、その場所の素敵さを発見できるような家がいいなと思って提案しました。それを良いと見つけてくださったのが一番です。そうじゃないこともありますので。最高だなと思って出したものでも、お見合いみたいなもので合う、合わないはあると思います。そこをちゃんと見つけてくださったというのが大きなポイントですね。
図面の時点でワクワクしたという、設計をやっていてこんなに嬉しいことはないです。

|Q4.打ち合わせ中はいかがでしたか?

打ち合わせ中はワクワク感と現実の狭間でした。
家を建てるのはこういうことだなというのはありました。私たちが外からの視線を気にしていたと思うんですが、それを察してくださったと思います。
布団を干したいが、それを外から見られたくないなど。

(渡部):子どもたちを安全に遊ばせたいというお話が印象的でしたので、そういった点も坂井さんに伝えて形にしてもらいました。

図面を見る前も東京組の印象は良くて、渡部さんはどんな嫌な質問にも真摯に答えてくれて、紹介者含めて縁が繋がってとても良かったと思います。すごくわがままを言っていましたが、坂井さんがいつもすごく優しく接してくださったので大変だっただろうなと思います。(笑)
子連れだったので、気が重い日もありましたが、受付の方達が子供に対して気を使ってくれていて、細かな気遣いがとても有り難かったです。

|Q5.家づくりでこだわった点

こだわりきれなかった所も多いんですけど、私が小さかった時に自分のお家の庭で花を摘んだりして遊んでいたんですよね。子どもにも自分のお家の庭で安心して遊べるような場所は欲しいなと思っていて、そこはベースとしてこだわった所です。
一階リビングは譲れないこだわりだったのですが、そこを最初に譲ったことで大きく変わりました。ですが、二階リビングも暮らしやすそうです。
またキッチンの並びはこだわりました。カウンター越しではなく、ダイニングとキッチンは横並びにしたかった。
柔らかさのある雰囲気のお家にしたいというのはあって、無垢フローリングなど坂井さんの提案に私の中で違和感がなかったです。坂井さんが提案してくださった木とか白い壁はすごく好きでした。
振り返るとお家づくりは難しかったなと思います。こうしたいという理想とかデザインと、実用性の狭間といいますか、それがすごく難しくて、こだわりたい所もそれで結構こだわれなくなったりというのはありました。

 

一覧へ戻る