東京組の想い
常に美しい
家づくり・街並みづくりを目指し
私たちの挑戦は続きます。
東京組のミッション
街並みを
美しくしたい
日本人の美に対する意識は非常に高く、歴史的建築物ひとつを見ても一目瞭然、どこを切り取っても本当に美しい造りで人の心を魅了します。そんな美への意識の高さは昔も今も変わらないものの、戦後の急速な高度経済成長が住宅のあり方に目まぐるしい変化をもたらしました。私たちから言わせると“無理のある家”が日本中にたくさん出てきてしまったのです。もちろん当時の日本を考えると、真の美しさ・環境への配慮は二の次、とにかく形として綺麗に、安くできればとりあえずOKという考えも理解できます。私たちが言いたい日本の住宅問題は先進国になった今でも、高度経済成長期の家づくりから誰もが道を正そうとしていないことです。
誰かが立ち上がらないと日本の美しいかつての景色は取り戻せないと思いました。そんな想いから始まった東京組創業以来の取り組みが、複数棟の区画単位で家づくりを考える「街並みプロジェクト」です。美しい家が集まった区画をつくることによって美しい街並みができ、そこに住む人たちの暮らしも豊かになる。そんな考えからこれまで数多くのプロジェクトを計画、実行してきました。そうしてできあがった街並みはそこに住む人たちの過ごす時間や想いによって育まれ、さらに美しく経年”良”化していきます。
おかげさまで東京組を創業して、あっと言う間の30年が経ちました。美しい家づくり・街並みづくりを実現するため、本当にいい家とは何かを追求すると、難問とぶつかることも多くあります。しかし、難解なパズルを解く喜びに似て、答えをみつけたときのうれしさは格別。つくる喜びとは、考える喜びでもあるのです。東京組にはつくること、考えることが大好きな人間が集まっています。時に力がおよばないことがあるかもしれません。でも少なくとも、美しい街並みづくりを実現するための方法を一生懸命考える情熱が私たちにはあります。