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実際の写真
緑に浮かぶ一艘の船
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緑に浮かぶ一艘の船

緑に浮かぶ一艘の船

設計事務所 studio a&u
駅から至近にもかかわらず、閑静で緑に囲まれた最高の立地条件にある一つの邸宅。外観は角度によって全く違う表情を持ち、特殊な形をしているがそれが妙に街並みにフィットしている。新しい家に来る前から使用していた慣れ親しんだアンティーク家具・インテリアをそのまま活かし、思い出とともに住まう家族にインタビューをさせていただきました。

東京組と出会ったきっかけは何でしょうか

不動産屋さんにオススメされて知りました。東京組会長の中野渡さんのお宅も実際に見学させてもらって、非日常的な感じ、イタリアの材料を使って建てているところが抜群に素敵でした。その設計担当をされたのが加藤さんと聞き、東京組さんに建ててもらうなら設計は加藤さんにお願いしたいと思いました。

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なぜ東京組に決められたのでしょうか

コンペ式で東京組の加藤さん以外にも二社に設計プランをお願いしました。二社は自分たちが希望した通りのデザインを提示してくれましたが、加藤さんだけは自分たちの希望とは異なったものを提示してくださり、そこが逆に決め手となりました。土地のこと、自分たちの生活をしっかり考えた上でデザインをしてくれていて、加藤さんには良い意味で期待を裏切られました。

家づくりでこだわった点はどこでしょうか

吹き抜けと全館空調は絶対に取り入れたいとこだわりました。本当はもっと高い天井にしたかったところを、全館空調との兼ね合いで低く抑えざるを得ない事情があったのですが、場所によって高さが変わることでかえって家に面白みが出たなと思います。
前の家で使用していたアンティーク家具・インテリアが新しい家にもマッチするか分からず、使うか迷っていましたが、すごく上手く溶け込んでいて安心しました。

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設計中・工事期間中の東京組の対応はいかがでしたか

設計中は希望がたくさんあって加藤さんをたくさん困らせてしまったと思います。工事期間中も現場監督の大久保さんにもいろいろ注文しましたが、いつも嫌な顔ひとつせずに対応してくれて本当に有難かったです。
北側部分の外観の丸みはかなり特殊だったので、ベテラン大工さんでも『こんなに難しい形を住宅でやるのは初めてだ!』と仰っていましたが、とてもうまく仕上げてくださり感謝しています。

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実際にご入居されていかがですか

すごく自慢の家です。子供たちの友達が来た時もみんな楽しんで帰るし、もっとこの家の良さをいろんな人に知ってほしいです。笑
イギリスでグランド・デザインズという家の基礎から完成までの様子を放送する人気の番組があるのですが、日本でもそういう番組があったら、是非特集してほしかった…それくらい設計にこだわりがある家です。

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家で気に入っているところはどこでしょうか

全部です!が、強いて言えばフローリングです。家の奥行を深く見せて、味わいが出ているので気に入っています。あとは窓がたくさんあって明るいところ、陽がしっかり差し込み気持ち良いです。
ベランダも気に入っています!各部屋にベランダがあるので、どこからでも布団が干せるようになっています。これが本当に便利で主婦の味方!尚且つこのベランダの作りが外から見ると船の手すりのように見えるようになっていて、一石二鳥のデザインです。

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取材後記

住まいはもちろんのこと周辺の環境の良さも含めて全てがお気に入りだ、と生活を心から楽しんでいる様子が印象的でした。家族のみが知る特別な価値が吹き込まれた想い出の家具・インテリアと共にこの家族の素敵な航海はこれからもずっと続いていくのだなと感じました。

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【設計コンセプト】(加藤氏より)

お施主様が所有の土地は角地だったので、角地のポテンシャルを引き出せるシンボリックな建物になるよう設計しました。街並みのシンボルになるということ、さらにお施主様の生活条件や土地が南に開けていることをふまえ、浮かんだイメージが船。
ご主人はモダンを好み、奥様はカントリー・クラシックを好まれていたので、2つをフュージョンしていくことを念頭に置きながら進めました。もともとクラシックなデザインのアンティークをお持ちだったので、それがそのまま活かせるよう中との調和を考え、家全体をモダンに仕上げました。モダンだとフローリングは目がないものを選びがちですが、そこはあえて木を感じられる自然素材のフローリングを使用しました。ドアや窓も厚さにこだわり、存在感が見えるようになっています。外壁は、何年後かに自分たちで違う色に塗り直したり、変化を楽しむことができます。家はあくまで器であり、色を付けるのはお施主様です。お施主様のセンスの良さが際立つお家になりました。