VOICES

実際の写真
素材と空間が呼応する家
実際の写真
素材と空間が呼応する家

素材と空間が呼応する家

設計事務所 篠田元気建築設計事務所
通常の設計ではお客様のご希望やお好みのイメージを聞き、それを法規や構造に見合うよう整理しつつ建築的に膨らませお客様にお返ししてゆく、といった仕事をするのですが、今回はインテリアも手掛けるデザイナーさんでしたのでどのように進めてゆくべきかと少し不安もありました。しかしお話ししてみると非常に自由に新しいデザインに挑戦される方でしたのでお客様というより共同設計者のようなスタンスで楽しく打ち合わせを進めることができ、主に私が全体的な空間構成を、お客様がインテリアや家具についていいアイデアを出し合えたように思います。
2階LDK上部は斜線ギリギリまで天井を上げ大空間とし、リビングをスキップさせ上部のルーフバルコニーに近づけることで空間の流動性を高めました。今回初めて大々的に木製高断熱サッシ「イタリカ.68」を採用しましたが、梁や屋根の構造材をあらわしとし、フローリングも浮造りのチーク材とすることにより素材同士が呼応しあうような空間となりました。

東京組に決めた理由は?

店舗などの内装設計の仕事をしているので、リノベーションの仕事は手がけた事があったのですが、新築は初めてでした。なのでまずは、安さをウリにしている有名なハウスメーカーを見に行きましたが、正直なところガッカリしましたね(笑)
不動産会社からよく東京組の名前は聞いていたので、見積を取ることにしたのですが、すぐに算出してくれましたし、担当してくれた営業さんは言いづらい部分もハッキリ言ってくれたので安心感がありました。
全国展開している建築設計事務所にも見積を取り、打ち合わせもしましたが、東京組はいい建材を安く使える点と地域密着型という事でアフターの安心感で優位でしたね。

実際の写真
実際の写真

家づくりでこだわった点

仕事柄、階段やキッチンの収納など色々と自分で建材を手配する事が出来たので、仕様にはこだわりました。中でも一番のこだわりは照明計画です。
日中は光がたくさん入り照明がなくても明るい空間になるように設計士さんとシミュレーションソフトを利用しながら、季節ごとの日照時間や立体的にガラス越しに入る光の位置を細かく計画しました。夜は照明を点けると雰囲気が変わるように間接照明のディティールなども工夫して照明の配置を考えましたが、店舗と新築では構造との絡み方が異なるので、個人的にも勉強になりましたね。

設計中・工事期間中の東京組の対応はいかがでしたか?

設計士さんが柔軟なアイディアを出してくれて、それを営業さんがまとめる、というチーム感が良かったです。
工期が遅れてしまう事は覚悟していましたが、途中で現場監督が変わり、伝達ミスなども多少ありました。ですが、そういう事も仕事の経験上ありえる事だと理解していたので、ストレスは感じなかったです。
様々な理由で工期が遅れる事よりも、妥協せずに納得できる家づくりをする方が重要でしたね。
また、内装は自分で図面を引いたのですが、照明の光源が見えない形状にするなど、現場の方に伝える難しさを感じました。

実際の写真
実際の写真
実際の写真

実際にご入居されていかがでしょうか?

住宅地というのもあるのでしょうが、凄く静かです。前に住んでいた家が道路沿いだったので、最初は静かすぎて落ち着かないという事もありました(笑)
やはり窓の遮音性がいいのでしょうね。
また、最近は肌寒くなってきましたが、断熱性の良さも実感できます。エアコンと床暖房を採用しましたが、必要なかったかもしれないです。
今年の夏は雨が続いていましたが、家の中が快適だったのはダヴィンチコートのおかげだと思います。ショールームで営業さんにダヴィンチの実演をしてもらいましたが、通販番組みたいで感激しました(笑)ほとんどの他の住宅メーカーはビニールクロスを勧めてくると思いますが、東京組は塗り壁を勧めてくるところも、好印象でした。

実際の写真

家で気に入っているところは?

浴室ですね。ユニットバスにすれば予算を抑えられますが、在来工法にして良かったです。
(奥様)私の実家は父が設計したのですが、浴室にトップライトがあるのが凄く好きだったんです。でも実家は田舎にあるし広さもあったので、東京の住宅での実現は無理だろうなと。でも設計士さんが色々アドバイスをくれて実現できたので嬉しかったです。プロである主人がほとんど家の仕様を決めていきましたが、一階の私の仕事部屋とバスルームだけは私の意見を採用してもらえました(笑)

実際の写真
実際の写真

編集後期

今回のお施主様は自身が設計の仕事をされているという事で、やはりプロならではの細かいディティールの良さを家の至る所で感じました。
壁のコーナー部分をアールに仕上げていたり、調光付きのトグルスイッチや間接照明などのセンスの良さ、挙げたらきりがありませんが、どこの場所を切り取っても絵になるお宅でした。
インタビュー中も家づくりのディープなお話になり、聞いているのが楽しかったです。
まだまだ、家づくりの計画は完了した訳ではなく、リビングの上にロフトをつけたり、扉を塗装したり、お庭の計画などまだまだお楽しみがあるそうです。
奥様は自宅でプライベートエステサロンをされているので、再びお邪魔しようと企んでおります。

エステサロン【SMOOTH SPA TOKYO】
HP:http://smoothspatokyo.crayonsite.net