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実際の写真
人と季節を包む家
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人と季節を包む家

人と季節を包む家

路地状のアプローチを抜けると、グレーの壁をくりぬいたように木で覆われた玄関ポーチ。扉を開けるとスキップフロアでリビングまで繋がる吹き抜けが迎えてくれます。大きくとった中庭に寄り添うように各部屋が配置され、外に向かってオープンにしにくい敷地条件でも、光や風や季節を感じるように設計しました。時間によって刻々と変わる光、夏にはテラスでのんびりと、冬には中庭に降る雪を眺め、春にはシマトネリコの新芽が揺れ、長雨さえも楽しめる、等々。住めば住むほど色々な場面に出会う家です。
室内は白い塗り壁と木のバランスをイメージ共有しながら構成しました。勾配天井の下、ご家族やお客様で囲む楽しいダイニングスペースも大きな魅力。
私も訪れる度に元気をもらって帰ります。

Q1 東京組に決めた理由は?

10年程前に(奥様の)弟が東京組で建てて、どういう家を建てる会社かはなんとなく知っていたので、自然と自分たちの時にも東京組は候補に上がっていました。なんとなく知っていたことと、弟も依然東京組でお世話になり素敵な家が完成していたので、自然と東京組は候補に上がっていました。
もちろん、他の会社にも展示場を見に行ったりはしましたが、購入した土地とは全く違う広さのモデルハウスを見ても、実際に自分たちが建てる形とは異なるという点がピンとこなかったりといまいち決定打がなく、、、また定型のモデルハウスはみんな同じで、個性がないこと、逆に私たちの意見が取りいれられない感じがありどうしたらいいか悩みました。
そんな中、東京組のショールームに予約し行きました。窓口の渡部さんと中川さんが迎えてくれて、家以外のことでも話がたいへん盛り上がり、この人たちとなら「楽しく家がつくれる!」と思い、最終的に“人”で東京組に決めました。

実際の写真
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Q2 家づくりでこだわった点は?

子供の頃、陸屋根の間接照明、吹き抜けの家に住んでいました。季節の風やお日様を感じる家でした。現在となっては間接照明が流行りですが、間接照明にはかなりこだわりがあります。子供達を育てている間は、平屋に住み、平屋の軒の大きさや、生活のしやすさ、家族の一体感を感じて生活をしてきました。
なので、坂井先生(担当一級建築士)にはとにかく、光、風、季節の匂い、あと家のどこにいても「ただいま!行ってきます!」が聞こえる、”人”を感じる温かい空間で設計してください!とドーンと大まかに依頼を伝えて、設計をお任せしました。
あとは、色。色の感覚をとても大切に感じているので、家全体のカラーバランスはこだわりました。
本当の理想は螺旋階段から巻き髪の私(奥様)が主人や子供達に「あら、ごきげんよう」ってやりたい!と最初にイメージを伝えていたのですが、誰も賛同してくれず…泣く泣く諦めました。(笑)

Q3 打合せ中や工事中のエピソードは?

坂井先生の1回目の提案は話し合いの前に大まかに作成してくださったボリュームプラン(※敷地に対して建ぺい率、容積率、高さ制限などの規制と、ライフスタイル、家族構成を考えながら作成されたおおよそのプラン)だったとのことで、もちろん求めているものと全然違う!となり、すぐに変更を依頼しました。
そんな私達の依頼にめげずに先生は2回目にはしっかり気持ちを汲み取った提案をしてくださり、ほとんど今の形と変わらない仕上がりでした。実際に住んでみて感じることは、坂井先生は光と風の魔術師なんだ!と(笑)、都心でありながら家には心地よい光と風が通ってます。
工事中は、近隣との関係があまりうまくいかなかったりと色々ありましたが、自分たちで解決できる部分はなるべく自分でやり、大きな話は渡部さんや大久保さん(現場監督)、坂井先生とタッグを組み、協力して対応しました。

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Q4 実際に入居されていかがですか。

家の住み心地はもちろん納得ですが、実際暮らし始めて、当時は結構面倒くさかった家づくりの打合せがなくなってしまったことがとても寂しくて…笑
渡部さんと坂井先生に定期的に会えなくなったことが残念!というところが入居して一番感じていることです。
暮らしでいうと、木製サッシの密閉性が本当にすごいと日々体感しています。
防火地域の関係上、窓に鎧戸をつけるのが必須で設計打ち合わせ当時は仕方なく受け入れていたのですが、鎧戸のおかげで防音性にさらに磨きがかかり、大雨の音なども全く聞こえなくなり、本当に便利で快適です。

Q5 気に入っているところは?

坂井先生や渡部さんはこの家にはデザイン性のあるオリジナルキッチンにした方がいいのでは…と色々アドバイスをもらいましたが…笑
夫婦共に日々忙しく働いているので、デザインキッチンではなく、本当に実用的なナショナルブランドのキッチンを入れることは譲れませんでした。実際にやっぱり使い勝手がいいです。
あと、坂井先生が蛇口のハンドル部分を可愛いデザインのものにしてくれていたこと、ちょっとした気配りがすごく嬉しくて、気に入っています。

実際の写真
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Q6 現在、東京組での家づくりを検討中の方に何かアドバイスはございますか?

どうしても家づくりは、デザイン先行になりがちな傾向にあると思いますが、生活してからの実用性を十分に考えながら臨むのがいいと思います。
あと、自分が今まで暮らしてきた環境、今まで培ってきた感性を大切に空気感や質感をうまく表現することで心地良い家を創れるのでは?
家づくりに対しての(知識の)引き出しが少ない施主の希望に対して、プロの設計士さんの理解が100%とは限らないので、希望が上手く伝わらない時は、担当の窓口の方にトランスレーション(通訳)してもらって話を進めるのも時には大切だと思います。
細かいことに注視するのではなく、まず、何が一番必要としているか、何が譲れないか、をきちんと伝える事で、大きな空間の共有をみんなでして、大枠を作っていただくことも大事かと思います。また、家は完成してからが、一緒に家族と成長できる家であって欲しいので、東京組の家は、一緒に成長していってくれる家だと思っています。

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Q7 東京組の改善点等ありますか。

木製サッシは気に入っているのですが、オリジナルの網戸をもう少し強度の高いものに、あと網戸を引っ張る紐部分のデザイン等、改善してもらえればもっともっといいものになると思います。
もちろん今後、商品はさらに良いものへ改良されていくとは思いますが、東京組を周囲に宣伝していきたい私たちが今思っていることなので、早急にお願いします。笑

編集後記

とにかく会った瞬間から明るく温かいご夫婦。夫婦漫才か!(笑)と思うくらいテンポ良く、楽しいお話をたくさん伺いました。
そんな仲良しなご夫婦でも家づくりの話では大ゲンカし、その状態のまま打合せに臨んだことも...!窓口の渡部や設計の坂井さんが思わずその場で“いやいや明らかにケンカしてますよね!(笑)”と、ご夫婦にツッコミを入れて、場が和んだというエピソードを聞き、お施主様にそんなストレートなツッコミをするなんて…!と驚きつつ、改めて人柄で弊社を選んでくださったというご夫婦の温かさを感じました。
“私に関わってくれた人はみんな幸せになってほしい!”と奥様。短い時間でしたが、私もたくさんお話を伺い、とても楽しく幸せな気持ちになりました!ありがとうございます。

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